こんにちは、なまらせっち(@namara_secchi)です。
先日、妻が交通事故を起こしてしまいました。
妻の体は無事で、車は左前方が少し破損。
相手方が運転席側のドアが凹み、体はサンバイザーに頭をぶつけて腫れた程度の軽い頭部打撲で済みました。
妻は気が動転していて、私に助けを呼ぶことが精一杯でした。
状況を把握して「何を一番最初にやるべきか」を行動に起こすことは難しいです。
事故状況
図がみずらくてすみません。
赤の四角は妻の車で青の四角は相手の車です。
朝の8時40分頃、妻は自宅から片側1車線の国道に合流するため車の流れが切れるのを待っていました。
ここは両側に建物が建っていて非常に左右の確認が難しいところです。
そのため、反対側の電柱にカーブミラーが設置されています。
このカーブミラーも左側から来る車の確認が設置角度の関係上非常に難しいです。
朝の渋滞で車両も多く、なかなか右折の難しいところです。
妻は車が途切れたと判断し(相手の車を見落とした?)右折したところ、相手の車が左側から直進し衝突してしまいました。
交通事故を起こしたときにやってはいけないこと
逃げてはいけません
これは一番重要です。
逃げてしまうと、罪は重いです。
この時点であなたは「ひき逃げ犯」となってしまいます。
うそを言ってはいけません
以前、会社の新人が知り合いの車を飲酒運転して事故を起こしました。
このままでは任意保険が使用できないため「酒を飲んでいない知り合いが運転したことにしよう」として警察にうその供述しましたが、それがバレて留置され、最後は二人とも会社を解雇されてしまいました。
うそは、必ずバレます。
ろくなことはありませんので、絶対にうそはついてはいけません。
その場で補償の話はしてはいけません
事故を起こした場合は、修理費用・怪我した場合は治療費や休業補償等多額の費用が発生します。
大金持ちで多額の補償費用なんか痛くもかゆくも無ければいいのですが、普通の人ではほぼ無理です。
その場で「私がすべて悪いので一切の費用は私が払います」なんて言って、後で保険会社に泣きついても、これをひっくり返すのは非常に大変です。
被害者がしつこく「全額補償しろ」と言ってきたら、警察を呼びましょう。
交通事故を起こしたときにやらなければいけないこと
人身事故の場合
怪我人の救出が最優先となります。
周囲に人がいれば協力してもらいましょう。
車にはさまれて動けない等、人の力だけでは救出が無理なときは、救急車と一緒にレスキューも依頼しましょう。
私の妻の場合は、歩ける状態と目の前が病院だったことも幸いして、私が病院まで連れて行くことが出来ました。
物損事故・人身事故共通
加害者・被害者とも怪我が無ければ物損扱いとなります。
他の交通の邪魔にならないところに車を移動しましょう。
車の移動を行わなければ、車の流れを阻害したり他の事故を誘発することもありますので、必ず邪魔にならないところに移動しましょう。
警察を呼びましょう
保険会社に補償してもらうためには、警察の発行する事故証明が必要です。
必ず呼びましょう。
お互いの連絡先を交換しましょう
保険会社に相手方の連絡先等を伝えるのに必要です。
その他、お見舞いしなければならないときには必ず必要です。
示談交渉は保険会社に任せましょう
保険会社に事故報告をした後の示談交渉は、保険会社に任せましょう。
そのために高い保険料を払っているのです。
相手方から連絡があっても「保険会社に任せています」と言って、保険会社から相手方に連絡させましょう。
「私が悪かった」と思って示談交渉に影響を与える発言をしてしまうと、保険会社はそれをひっくり返すのに多大な労力を使います。
保険会社が示談交渉から手を引く可能性だって無きにしも非ずです。
お詫びの品を送りたい場合も一言保険会社に相談しましょう。
日頃から自分の身を守りましょう
任意保険に入りましょう
自動車は一応自賠責保険に入っていればいいことになっていますが、事故を起こしてしまうと補償費用は全然足りません。
今時任意保険に入っていない人はいないと思いますが、必ず任意保険に入りましょう。
忘れがちなのが、任意保険が切れていないか確認しましょう。
保険会社から更新のお知らせが送られてきますが、「後でやっておこう」なんて思ってそのまま忘れることもありますので、必ず確認しましょう。
今ではネットの保険もあり、普通の窓口で入る保険より安かったりします。
自分の勤めている会社の関連会社などで大口の保険で割り引いてくれる保険もありますので、そちらに入るのもいいでしょう。
ドライブレコーダーを取り付けましょう
ドライブレコーダーの記録データーは警察でも証拠資料として使われています。
交差点での事故のとき両者の言い分が違ったときは、非常に有効です。
最近は、あおり運転をされて事故を起こしてしまうこともあります。
値段が高くなるのですが、出来れば前後を同時に撮影できるドライブレコーダーを取り付けましょう。
私の妻の車にも前だけ写すドライブレコーダーを取り付けています。
この画像でも状況は結構よくわかりました。
まとめ
交通事故は誰も起こしたくて起こすものではありません。
交通事故を起こすと、加害者・被害者双方不幸になります。
そのためにも、自動車法規を守ることは勿論のこと、任意保険はしっかりかけてドライブレコーダーを設置しましょう。
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定年退職までもう少しの普通の会社員です。
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